サバ兄さん復活〜

おぉ〜おひさまも祝ってくれてるニャでぇ〜
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先週の月曜日。「急性腎不全」と診断され、緊急入院したサバさんですが
元気になりました〜

えぇえええええええええええええええっと驚かれた皆様。ゴメンナサイ。

一番近くに居る私「しまねこ」が『心配より信頼ニャでぇ〜』と心に刻んでいましたので、
必ず快復すると信じてました。

完全復活ではないですが、サバは元気にしていますので〜
オシッコじょんじょん出して、老廃物は追っ払ったニャでぇ〜
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サバは現在3歳。先生から「腎不全」と診断された時は、ほんまに驚きました。
老猫さんがなる病気やと、勘違いしていましたので。

ブログに書くかどうか迷いに迷いましたが、このような情報は共有するのがいいんちゃうか?
と感じまして、最初の兆候から現在に至るまでを2回に分けてお伝えする事にしました。
私自身も、今回の出来事を整理したいので、長い記事になりますがお許しください。

【最初の兆候】(カリカリは平均1日50グラムぐらい食べます。最後に記入してるのは食べた量)
1日目:サバが吐く(食べた物)。よだれのせいか、口元がいつも濡れている。カリカリ15グラム。
2日目:吐く(黄色液体)。口周り気になるのか、ときどきペチャペチャ舌なめずり。カリカリ4グラム。
3日目:吐く(黄色液体)。下唇を縁取るように、真っ黒のカスが付着。1日でなったので驚く。
同日、ニャーニャーズウンに虫。その日は休診日やったので、様子を見る。缶詰1/4。

【毎日のように吐く、食欲なくなる、元気ない、毛づくろいしない】
4日目:駆虫のため3ニャン連れて病院へ。サバの様子を伝え去年の同じ頃に、同じような症状
(吐く、脱毛)やったので、吐き止めと抗生剤注射。猫草のみ食べる。
5日目:何も食べない。大好きな缶詰を出すと、そわそわして近づくが、口周りをペロペロするだけ。
元気がない。ニャーニャーが来ても無視。ときどきペチャペチャ舌なめずり。
6日目:何も食べない。水を飲みたそうにしてるが飲まない。私の指に水をつけて口元に持って行く
と、ペロペロ。何度かしてるうちに、自分で飲むように。少し歩いてもフラつく。すぐ横になる。
夕方、茶色くなった猫草と黄土色の泡を吐く。毎晩しまねこの足の間で眠るのにこの日は来なかった。
夜中に大きくゲコゲコし、レモン色の泡(人間の鼻水のようなネバネバ)を2回吐く。

【血液検査。緊急入院】(血液検査結果のカッコ内は基準正常値。赤字はサバの数値)
7日目:早朝、トイレでいきんだ後(何もでない)レモン色の泡を2回吐く。病院へ。
血液検査の結果。急性腎不全+尿毒症で緊急入院。
TP総タンパク質8.7(6.0〜8.0)
BUN尿素窒素130以上(16〜36)130以上は病院の装置では計れないそうです。
Creクレアチン13.6以上(0.8〜2.4)13.6以上病院の装置では計れないそうです。
Naナトリウム143(150〜165)
Kカリウム6.6(3.5〜5.8)
Pリン12.4(3.1〜7.5)

しんどかったニャでぇ〜ふぅ。
お手手のテーピングは「留置針」を装着してるので、グルグル巻に。
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血液検査結果があまりにも異常やったので、言葉が出ませんでした。
ビビリのサバを入院させる事も、更にストレスをかけるので連れて帰りたかった。

先生に通院でダメか聞きましたが、今はストレスよりも しんどさが勝ってるので
連続で静脈点滴させてくださいとの事でした。
入院してる他の子はおらず、保護ニャンコが数匹居てるだけと聞いたので、
それならと病院へお願いし帰宅。

夕方、サバの大好きな「ネズミくん(ヌイグルミ)」と、いつもケリケリしまくるバスマットを
持って面会に。(行くまで私の懐で、匂いをつけまくった)
飛行機耳にビックリ顔。目も泳いでました。見ててほんまに辛かった。
それでも、このままお願いするしかないので、サバに「大丈夫大丈夫すぐに帰れるよ〜」と
笑顔で言い聞かせました。

夜中に病院の1階外から(入院室は2階と聞いた)私の自転車の鍵に付いてる鈴を鳴らして
サバ〜元気か〜ファイトやでぇ〜と声かけに行きました。
サバに私の声が届いてるのを信じて

サバの場合、いつもよりガブガブお水を飲む(多渇症状)は、ありませんでした。
いつも通り飲んで、オシッコもいつも通り。
先生に指摘されて、サバのトイレのシートをチェックすると・・・
無色、無臭のオシッコ跡でした。これは尿毒症の症状やそうです。

吐く回数が多いのは、ニャーニャーに出た「瓜実条虫」がお腹に居るのでは?と
疑っていました。
ネットで吐く症状を調べる時も、腎不全は頭の隅にもなかった。

なんて無知なんや!まだまだ學び足らんな〜とつくづく感じます。
長い記事におつきあいくださり、ありがとうございました!

その2へつづく・・・